永住権を目指すなら会社は休職するほうがいい話

こんにちは、うめ太郎 (@o_sutoraria)です!

オーストラリア移住をする際には会社を休職するかどうか。悩みますね。

結論から言えば、離職は避けたほうがいいです。できるだけ休職に持っていくほうがいいですね。

かくいう私もオーストラリアの永住権を狙うときに休職するか、離職するか悩んだ末に休職を選びました。

では、休職するメリットは何か?

今回はオーストラリアに移住する際に会社を続けておくメリットについて書いていきます。

休職するべき3つのメリット

なぜ私が離職よりも休職をすすめるのかというと、大きく分けて3つの考えがあります。

その中でも一番大きいのは離職期間が短くなること。

離職期間

これまでオージーが経営する2社で働いてきましたが、職歴の空白期間を嫌う傾向がありました。

なぜ空白期間があるのか?

これは誰しもが自然に思う疑問です。そもそも仕事の能力が確かなものであれば無職の期間は短い、もしくは「そもそも無い」はずです。

数週間の離職期間であればまだしも、それが数か月ともなると明らかに別の理由があるのではないのか?と勘ぐりますよね。

オーストラリア人はこのあたり仕事ができる人は離職期間がない!とシンプルに考えているように思います。移住活動中だから・・とか、あまり深読みしないわけですよ。

それだけに、休職することで、離職期間を短く見せられるのはメリットあり。

仕事ができる証拠

会社からオーストラリアへ移住するために休職を許してもらえるということは、会社で在席を許してもらえているということもできます。

会社で頼りになる存在でなければ帰ってくるかもわからないような人に休職サポートしないはず。

会社から見て、休職中ということは少なくてもその会社では必要なのだという証拠にもなるのです。

移住に失敗しても

そして、休職するメリットの最後は、「移住失敗への保険」ですね・・。

オーストラリア移住は誰もが成功するわけではない。ビザのスポンサーが見つからずに最終的に日本に帰国する人はたくさんいらっしゃいます。

どういう経緯で帰国するのかは人それぞれですが日本に戻った後に就活するのは大変。特にオーストラリアでの職歴が本職とあまり関係のない内容であれば、面接官から「遊んでたんだね」と思われても仕方がない面もある。

そういう意味で、休職という形をとっていれば、戻るべき場所があるので安心してオーストラリア移住を進められると思います。

休職の進め方

休職するべきメリットを紹介した後は、休職の進め方について。

私の場合は、正直に「オーストラリアの永住権を取りたい」と上司に伝えました。

ただ、準備の為に1年の期間は使いましたね。仕事を頑張り、一応チームリーダーまで上り詰めました。

そのうえで、1年前から将来的にはオーストラリアで永住権を取りたい旨を上司にお話しつづけました。

会社の心の準備期間を作ったわけです。

そうすると、休職のお話をしても意外とすんなりOKがもらえると思ったからで、実際もその読み通りでサクッと休職にしていただけました。

  • 海外移住の話をする
  • 仕事を頑張る!
  • 信頼されるようになる

この3つの要素が休職をすんなり受け入れられた理由だと思っています。

リモートで仕事の可能性

休職してオーストラリアに行くことについて会社は認めているのであれば、ダメ元でリモートでパートタイムの仕事ができないか交渉することも一つの手だと思います。

オーストラリアで新参者がビザを狙える仕事にありつけるのは簡単ではありません。

お金は貯金から減っていく一方ですし、少しでも生活の足しになるように休職中も何らかの仕事ができないか相談してみたほうがいいかと。

特に最近はリモート操作で仕事ができることも増えていますし、あのコロナの以降は特にそうですよね。

もし、休職中の会社でそういった小銭稼ぎができなくても、クラウドワークスなどのオンライン受託みたいなことは比較的簡単にできるのでそれを使うのも手。

いずれにせよ、少しでもお金を温存しておけるようにするのは永住権を狙う上では重要ですね。

永住権=4年+4年

オーストラリアで実質、永遠に住めるのが永住権というビザ。いったいどれくらい掛かるのだろう?と疑問に思う人もいるはず。

私の場合ですが、永住権を取るまでに「準備に4年、実行に4年」かかりました。

2011年に海外移住を計画し、2015年に渡豪、そして2019年に永住権が発行されているので、ザックリ8年くらい掛けて永住権という夢を達成したわけです。

【オーストラリア】永住権まで何年くらい掛かるのか【最短はないです】
オーストラリアの永住権を取るのに何年も何年も時間をかけました。当然のごとくその年月には永住権の条件をパスするための準備も含まれるのですが、中には永住権が取れずに帰っていく人もいます。仮に永住権が取れたとして何年くらいかかるのか、移住する前に知っておきたいですよね。今回の記事はオーストラリアで永住権をこれから目指す人が、覚悟しておく年数について考えていきます

いろいろな人の話を聞いても1年、2年で永住権が取れるのはよほどの運があるか、英語・仕事ともに抜群の感覚がある人くらい。

比較的に永住するのが簡単といわれるパートナービザでも3年くらいはかかるみたいなので学校に行くケースなんかだと渡豪してから5年、7年掛かっても不思議ではありません。

さらにその間に何度も移民法が変わるわけですから永住権が実際に取れるのは当初の計画よりも長くなるとみておいたほうが確実。

2018年に変わったオーストラリア永住権の内容とこれからの動き
オーストラリアの2018年は永住権の法律が一段と厳しくなりました。永住権を目指している方が一番被害を受けたのが2018年だったと思います。ちょっと今さら感がありますが、今日は永住権からみの移民法が2017年から2018年にかけてどう変ったのかについて考えていきます

永住権をなるはやで取りたい人は

少しでも永住権を早く取りたければ、入念な計画が必須ですね。

移民局のホームページで公開されているビザを片っ端から調べて自分に合うビザを探す。条件に合うように自分を自己改造(再教育)する。

など、とにかく情報を得ることが先決。計画なくして夢の達成はないと自分では信じているのでまずは計画を立てましょう

また、計画に時間をかけただけ移住の自信も出てきます。あきらめない力になるんですね。

ボクが考えたオーストラリア永住権を取る計画はこれだ!2019年に永住
参考になるかどうかわかりませんが、2015年当時にボクが考えた永住権をとるステップを考えたのでシェアします。可能性がありそうな永住権をまとめたできるだけ多くの永住権を狙う永住権が取れた計画は3つ目可能性がありそうな永住権をまとめたパースが地方エリアから外れたおかげで永住権の計画に調節が必要になりました

いかがでしたでしょうか。

オーストラリアで移住活動をするなら休職する。そのメリットを紹介しました。

渡豪すれば、あともう一息。

会社の社長や部長、お世話になった人たちにお別れをしたあたりから気持ち的にワクワク感から緊張感に変わります。
その気持ちをどれだけ維持できるかも移住成功の道には欠かせません。

ありがとうございました。

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