オーストラリア永住権を(不正に)お金で買う方法【違法ですが】

こんにちは、うめ太郎です。

決して不正を勧めているわけではありませんが、お金で永住権は買えます。

ちょっとズルすることで永住権を取るための壁が無くなるわけなので、時間の短縮、お金の短縮になるのがメリット。

実はボクもこれまで何度か「お金で永住権を取得してみないか?」なんて甘い言葉をかけられたこともある。

今回は永住権を取るために不正をするメリットについて考えていきます。

不正を永住権を取れば
「楽+早い」

オーストラリアには永住権が買える闇市があります。お金を払ってサクッと永住権を取るわけです。またはお金を払って永住権の障害になっている壁を取り除く

永住権を取るまでに皆が遭遇する壁は大きく分けて2つ。イコール、永住権を取る方法でもありますが、下の通り。

  • 仕事を探して永住権を申請
  • 留学して働くための資格や技能を身につける

上の2つの方法は結局、就職先を見つけて、その会社から永住権やそれにつながるビザのサポートになってもらい永住権への切符を手にします。

ただ、どちらの方法であれ永住権を取るまでには5年~7年位の年数が掛かります。加えて留学する場合は学費も掛かるのであっという間に3万~5万ドルくらい必要に。

不正(違法)をすることのメリットはお金で就職先を見つけたり、留学するまでに掛かる英語力の試験をパスさせることでスムーズに永住権を申請できる環境づくりができるわけです。

実際にあった
大学入試の英語試験をお金で解決

ボクが通っていたPICEという語学学校である学生がお金で大学入試を突破した例を紹介します。

まず、大学に入るにはIELTSなどの英語試験が必要ですが、中にはIELTSのスコアを求められずに入学できる大学もあります。

この制度を使った方法で進学する場合、お金で未来が買える(永住権がぐんと近くなる)んですね。

IELTSを受けずにTAFEや大学に入る方法!」の記事で詳しく説明しているので気になる方は見てみてください。

お金で試験をパスする

大学やTAFEの中には英語力の証明を、IELTSスコアの代わりに提携している語学学校の特定のレベルと定めているところがあり、その語学学校でお金を支払いクラスのレベルアップをします。

ボクの友達が語学学校の理事長に大学の入学が迫っているということでレベルをなんとか上げられないか理事長室に相談に行きました。

そこでの内容は全く知りませんが、その後、不思議なことに彼は毎週レベルが1つ上がっていき3週間後に無事に卒業していきましたね。

めちゃくちゃ怪しくないですか?クラスのレベルを1つ上げるには3ヶ月はかかるそうです。

彼はPre-IntermediateからUpper-Intermediateにたったの2週間で到達したんですよ。IELTS相当で1.5ポイントのスコアをたったの2週間で上げられるなんてどう考えても何か取引があったとしか思えない。

まぁ彼は誕生日に「家」を買ってもらっていたくらいの人なので何があっても不思議じゃありませんがね。

おそらく彼は不正を働くことで永住権の取得を半年~1年の時間を短縮したわけです。

オーストラリアは思ったよりもお金の力が効きます。何十万というお金でスムーズに行くことは大いにある。

不正のオファーはボクにも

実はボクにも不正のオファーが理事長からありました。

オーストラリアの語学学校を徹底解説!【前知識はやっぱ必要です】」でペテロ先生の授業に満足できずに理事長にレベルを上げてほしいと直談判したところ、理事長は

  • 「IELTSの結果はお金では買えないんだぞ?わかってるのか?お金で買収できるほど甘くないんだぞ?」

と聞いてもいない会話を突然始めたんですね。

ボクは「金を払えばレベルを上げてやる」と聞こえました。

もしかするとボクの心が汚れているのかもしれません。だけどレベルを上げてほしいと言ったらそんなことを言い出したので深く考えてしますのは人間の常。

永住権を少しでも早く手に入れたい人はこの話に乗れば、おそらく簡単に進学できるんでしょうね。

不正をしながら成長する学生

日本でもカンニングや不正は「悪」。
とは言え、どこの国でもズルをする人はいます。

個人的に日本人は「誰かに見られている」という意識がどこかにあるので不正をする人は少ないのか、語学学校に通っているときに同じクラスになった日本人たちはカンニングとかはしていませんでしたね。

そもそも日本人は何かをしたあとの事をしっかり考えられる人が多いと思っています。

なので、不正をすることのデメリット

  • 自分の正確な能力がわからない
  • バレた時のリスク
  • 道徳心や正義感を裏切る罪悪感

が違法なことや不正をする抵抗として働くのではと思っています。

こと外国人、特に進学予定の学生は不正は一般的と言えるくらい横行していました。

試験中にカンニング、スマートフォンを使って調べる。ノートを開いて文法の答えを探す。

先生が見ていないスキに何でもありなことをします。

そんな姿を見てボクは「日本人は民度が高い」と思っていました。もちろん民度は高いと思います、ただ見かたを変えると彼らは効率的に自分の目標を達成しているとも思うようになりました。

彼らはカンニングをした後に、理解できなかったところを後でしっかり聞いて学んでいたのです。

試験の時にわからなくても後で調べて学ぶスタイル。
分からない問題(自分の弱点)を、その場で解決してとりあえず先に進んでいました

ボクたちはルールの遵守や正義感から不正なことをするのに抵抗があるかもしれません。ただ、試験をパスできなかったときの永住計画の遅れを考えるととっても損をしている面もあります。

また、試験が終わった後にどれくらいの人たちが見直しをしているのかも謎。。

それを考えた時、彼らは試験中でも自分の英語力を向上させるために頑張っているのだなぁとボクの目には見えましたね。

大事なことは、不正をしないことではなく、教育の本質である、学ぶ事だと。

お金があればビザのスポンサーも見つかる

SeekやIndeedなどの求職サイトを使って就活をしていた時に、ある1社からビザのスポンサーになってあげると連絡が来ました。

内容を聞いてみると3万ドル支払えば永住権のスポンサーを提供できるとのこと。しかも「IT系で働けば年収は7万ドルになるのですぐに取り返せるよ」ということでした。

ボクはすぐにこれは違法だとわかりましたが、永住権が喉から手が出るほど欲しかったボクは真剣に一晩考えました。

しかも以前に出会った台湾人の永住者は「永住権はお金で買える」と言っていたのでこれはチャンスだとピンと思ったんですね。

3万ドル払ってビザが取れるなら早いし楽だと言う気持ちと、詐欺の可能性やバレた時のリスクとの葛藤(かっとう)がありました。

最終的には、違法な方法で永住権を取れたとしても、その後に永遠に不安になりながら生活するのは精神的に耐えられそうにないなと思い辞めましたね。

お金を払うことで人生(永住権)をスムーズに行くかも知れません。そのまま永住し続けられるかもしれないし、見つかって強制退去されるかもしれません。

お金で永住権を買うかどうかはリスクとしっかり相談して判断するべきですね。

パートナービザをお金で買う

パートナービザのためのパートナー契約できる事実もあります。

このケースはボクが実際に友達からオファーされた事で、お金を払ってパートナービザの申請条件を満たすためにデファクト関係を持ってあげるとのこと。

まず初めに1万ドルを渡し、ビザを申請したら5千ドル。さらにパートナービザが下りたら残りの5千ドルを渡すという契約。

ボクは最後の手段として検討したいと友達に回答したくらい、魅力的な方法でしたね。

お金でパートナービザの契約までしなくても、パートナービザ狙いで彼氏や彼女を探す人はごまんといる。

パートナービザを申請する人に真剣な愛がなければ、どのような経緯でビザを申請したところで、結局は不正な方法で永住権を手に入れているのと変わらない。お金でビザを買っているようなものです。

違法で永住権を取るチャンスは

必死に永住権を取るための努力を続けていると、違法にビザを取得するためのチャンスが現れます。

ボクの場合は

  • 就職活動で応募した会社
  • 友達

から永住権・パートナービザ契約のオプションがもらえました。

語学学校の友達は校長先生にレベルを上げてほしいと言っただけで賄賂(わいろ)の道があった。

永住権のために頑張っている時にそういった「お話」がもらえる事はあるかもしれません。その時の選択で未来が変わるかもしれない。

ボクがこの記事を通して言えることは、永住という目的達成のために手段を選ばなければ開ける道もある。

言ってしまえば、投資ビザもお金の力を使って手に入れる永住権なのだから本質的に同じ。

英語試験の免除規定も高額納税者に対しては行われてる。

そう考えると、結局はビザの問題はお金の問題でもある。

今回はお金を使って永住権が買える現実と、ボクが体験した違法なオファーについて書いていきました。

決して違法な方法でビザを取るのは勧められませんが、そういった現実があり、そのリスクを取っている人たちがいることを知ってもらうことで、あなたの永住計画の参考にしていただければ幸いです。

言葉だけでは言い表せられないリスクを背良いいきている人もいるのです。

ありがとうございました。

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