2017年5月24日水曜日

VISA 法改正 - また改悪。ただし日本人には関係ないかも?

ぷに。今回の記事は、両親の永住権に関するものです。
ごく一部の人にしか影響しないと思いますが法改正があるので書いておきます。


永住権を持つ子供はその両親の永住権のスポンサーになることが出来ます。

以前の記事:
子供に永住という夢を託す親たち。親が子供に人生を賭ける世界。

参考リンク:
New visa for migrant parents to stay in Australia for up to 10 years - for $20,000

この制度が変更されることになりました。

この制度とは

例えば、あなたが二人の子供を持つ「お父さん/お母さん」と仮定します。
その子供の内、一人でもオーストラリアで永住権を取得する事ができれば、あなたにも永住権が付与されるとしたらどうしますか?

この制度は自分の子供の人数の51%以上の人たちが永住権を取得した場合に、自分にも永住権が与えられるという何ともまぁ素晴らしいものです。

政府の目的は

政府は、この制度によって留学生が増え、国内の消費を促し景気対策が出来ると考えていました。
また、基本的に子供は大学以上の学歴になる為に、高い教育を受けた人を国内に止める事が出来るというメリットもあります。


誰が利用するのか

例えば、一般的に言う「自由」が少ない国に住む普通よりちょっとお金に余裕がある人たちの中にはその自由や生活の利便性を求めて海外に移民をしたいと思う人たちがたくさんいます。

その移住先としてオーストラリアが候補としてありますが、彼らの多くは40、50くらいの年齢の人たちなので自力でオーストラリアのVISAを取る事が難しい現状です。

その彼らは子供を使い、自分の夢を実現しようと試みます。
例えば、中国。子供が一人の場合、その子供に永住権をとらせることで自分が移民出来ることになります。

3人の子供がいる場合は2人以上が永住権を取得しなければならず、子供の人数が少ない家庭のほうが有利です。

まさに、中国のお金持ち家庭に向けた法律ということでしょうか。

※アメリカなど西側諸国の方が自由があり、優れているとは全く思えませんが。。

現在の問題

一度、永住権を取得した人はメディケアと呼ばれる制度が適用され、医療費は無料になります。
ただ、考えてみてください。子供が永住権を取得するまでに5年程度はかかります。
早くても25歳くらいだと思います。その親たちの年齢は定年間近であり、年齢とともに医療費は高額になっていきます。

今、そうして移民した両親の医療費負担がバカ高くなっておりオーストラリア政府はそれに対応できにく状況になっています。

その原因の一つが国内景気です。景気が悪くなっているのでそういった出費を減らしたいということです。

法律がどう変わるのか

まず、両親に永住権が付与されなくなります。
代わりにオーストラリアに最大10年間だけ住むことが許されます。

そして、その間はプラベートな医療保険に入らなければなりません。
その費用は10年間でおおよそ200万円。( 20,000AUD )

結構な額ですね。そして保険で効かない医療費は実費です。

それらの費用は子供が支払うことになります。

ヒエェ!子供にとっては結構な負担です。


最後に

あまり日本人には関係がなさそうな制度ですが、利用を考えていた人たちには本当に気の毒だと思います。

どんどん改悪されるオーストラリアのVISA。
この数年が本当に勝負の時だと思います。

永住したいと思うすべての人に幸運を。


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