2015年4月29日水曜日

ある永住権保持者のお話。本当の意味での成功者について考えさせられた。

今回は、オーストラリアに永住をされた人の今についてです。


永住をして成功した人と成功しなかった人。そして永住に成功した人が今もオーストラリアに住みたいと思っている人と思っていない人。様々です。

その人は台湾人で、台湾では会計士として働いていました。
彼女も海外移住を夢見て数百万の貯金と共に渡豪しスポンサーを必死に探し4年後に見つけ永住権を取得しました。
彼女は今、オーストラリアに住んで7年になります。

その彼女は、移住は失敗だったと後悔していました。
移住は出来た。だけど会計士としてではなくパン職人として。
移住を夢見てしたがこんなチープな仕事になり家も買えない。

会計士に戻れるんだったら台湾で暮らしたい。
と。

彼女は続けて言います。

初めの数年は全てが日本と違いフレッシュに感じる。だけどこの国は完璧じゃない。
人種差別だってある。長く住めば住むほどこの国の嫌な所がわかってくる。
あなたは今は全てが新鮮で刺激的な環境だと感じているから気づかないと思うけどいずれ気づく時がくるわ。

と。
これまで自分の夢はこのオーストラリアに永住することが夢でした。
日本の労働環境の悪さ。自分の人生って一体何なんだろうと感じる日々。

より良い暮らしと、自分のエンジニアとしての挑戦、そしてある意味、自分の人生を再スタートする為の移住でしたが、もっと先を見た目標が必要なのかもしれませんね。








4 件のコメント

  1. いつもブログを読ませて頂いてます。

    僕はオーストラリアで永住権を取り、仕事をしています。やはり、永住権を取るのには本当に苦労をしました。でも、今は自分がしたかった仕事に就けて充実した日を送っています。

    さて、今回のその台湾人の女性の話を読んでコメントを書かせて頂きました。

    僕の周りでも永住権を取ったけども、日本に帰国してしまった人を沢山知っています。理由は様々ですが、例えば自分が病気になってしまい、オーストラリアの医療を信用することができずに治療のために帰国した人、親が年を取ってしまい介護のために帰国せざるを得なくなってしまった人、そして何も目標が持てず今している仕事にやり甲斐を感じることができずに帰国してしまった人などなど、理由は様々です。その台湾人の女性の場合は最後の理由なのだと思います。彼女がおっしゃる通り、勿論海外生活では色々な問題や差別などがあり、嫌になってくることも多々あり、楽しいだけでは生活することができません。

    これはある日本人の例なのですが、その方は永住権を取るという目標を持ってオーストラリアに来て、大変苦労をして最終的に永住権を取得することができました。仕事も永住権を取得の際のリストに入っている仕事で就職をして働いていましたが、突然「何もここで生き甲斐ややりがいを感じなくなったので、もう日本に帰ろうかな、永住権を取ることを目標にオーストラリアに来て、その夢が叶ったけど、その後自分が何をしたいのか、次の目標は何なのかが見つけられず、仕事も面白くないし、生活するのは日本に比べて大変だし、おいしいご飯も食べられないし、面白いテレビ番組もない・・・・」などなどと言ってました。

    その通りだと思ったのは、目標や夢を永住権取得としてしまった場合それが叶ってしまってその後の目標がなくなった時、なんで自分はここにいるのかな?って思ってしまうかも知れませんね。僕の場合は永住権が目標ではなく、僕の夢を叶える為に永住権が必要だったので将来の計画や目標を立てることができました。今の仕事での目標というのが毎年あり、その目標を達成することに日々頑張っています。だから、今のところ日本に帰国しようとは思っていませんが、やっぱり老後は日本の方がいいですので、今の仕事を退職するまでここで毎年目標を持って踏ん張って行こうかと思います。

    永住権を取ろうと頑張っている方には悪いのですが、目標は永住権取得ではなくもっと自分の人生や仕事のプランを立てた方がいいかもしれません。例えば、オーストラリアで永住権を取った後、本当に自分がしたい仕事は何なのか、そしてその仕事を始めてからどんな目標があるのか、自分がオーストラリアで一番したいことは何なのか、それらの目標やしたいことはその目標オーストラリアでしかできないのか、オーストラリアに住み始めてからの具体的なプランはなどなど、沢山あると思います。勿論、永住権取得の為でいっぱいいっぱいだと思いますが、少しずつ時間のある時にでも考えておいた方がいいかも知れませんね。

    なんか、説教じみたコメントになって申し訳ないです。でも、将来永住権取得できるといいですね。応援していますよ。頑張ってください。

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    1. コメントありがとうございます。

      永住して成功するかどうかは、何を目標にするか依存する。そんな台湾の方のお話と匿名さんのお話でよくわかりました。
      僕の場合は日本の労働環境と人生ってなんだろうという疑問、そして離婚して人生再スタートの意味で永住権を目指しています。もし永住権を取得してそれらが叶えられたらどうなるのか。きっと匿名さんが教えてくれた疑問を自分でも持つと思います。

      スキルアセスメントに合格した今、最短で永住権を取得するまでおおよそ1~2年かかると思います。その間に自分はこの国で何をしたいのか、自分は一生かけて何をしたいのか。そういった超長期的な目標をこの1~2年の間に考えたいと思います。

      ありがとうございます!
      ちなみに、匿名さんはどのSubclassで永住権を取得したのでしょうか?
      ポイント制であればどれくらいのポイントで取得できたのか教えて頂けるとうすごく嬉しいです。
      僕の場合はIELTSでeach band6をとったとしてギリギリ60点になります。

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    2. スキルアセスメント取得おめでとうございます。これで、一歩前に進みましたね。

      僕はRSMSで永住権を取りました。当初は独立永住ビザ(サブクラス189)で永住権を取得する予定でしたが、どうしてもIELS7.0が取れず独立永住ビザでの永住権を諦めました。僕のビザ(その当時はテンポラリーレジデンスビザ)が切れる直前(3ヶ月前)にたまたま田舎の方で仕事が終身雇用で見つかり、RSMSに切り替えることができました。本当に危機一髪でした。

      僕はRSMSなのでサブクラス189の事はよく分かりません。しかし、サブクラス189は年々難しくなっているようですね。もうすでに、ご存知だと思いますが、以前と比べてポイントが取れていてもEOI (Expression of Interest)に登録できる資格を手にいれるのみで、まだ永住権が取れたことにならないことになりました。1つ気をつけなければいけないのが、EOIの申請後自分が推薦されるまで、場合によってはかなりの時間待たなければいけないみたいです。その待っている間、オーストラリアに滞在できるビザを持っておかなければいけないということです。知り合いで、ノミネート(推薦)されずにビザが切れてしまい、永住権を取らずして日本に帰国してしまった人がいます。オーストラリアの外に出てしまってからではノミネートをされたとしても、海外からの永住権申請はサブクラス189ではできなかったと思います。

      また勿論ご存知だと思いますが、EOIのデータは2年間だけ保管されるので、2年以内に選ばれない場合はもう一度初めから申請をし直さないといけないそうです。EOI登録者の中からポイント点数が高い順に推薦されます。なので、クワークさんももしサブクラス189で申請をするのであれば、今どんなビザを持っていらっしゃるか分かりませんが、できるだけ早目に申請をした方がいいかもしれません。

      僕の会計士の知り合いは65点を取り、EOI登録をしてすぐに(1ヶ月ほどして)ノミネートされました。申し訳ないですが60点でノミネートされるかどうかはよく分かりません。恐らく、その時期のオーストラリア政府の移民法や移民政策、経済状況、その職業の雇用率などで変わると思いますのではっきりした事が分かりません。

      クワークさんは永住権の色々な可能性があると思いますよ。特にITでの職歴が長いためにもしかしたら仕事もすぐに見つかるかもしれません。確かパースはまだRSMSを取る事ができるので、パースで2年間以上のフルタイムでの契約を取るくことができればRSMSの申請が可能だったと思います。勿論IELTSで6.0以上を取る必要がありますが。ここオーストラリアではクワークさんのような経験のある者が優先されるので、就職活動も同時にされてはいかがでしょうか(もし今現在働く事のできるビザを持っているのであれば)。もし、会社に認めてもらえる事ができれば、終身雇用や長期雇用契約も難しい話ではないかもしれません。ここは全て経験がものを言います。場所を気にしないのであれば、本当にすごい遠隔地などに行けばオーストラリア全土どこでも、仕事はいくらでもあると思いますよ。

      IELTS6.0頑張ってください。応援しています。

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  2. 本当に、永住はひとつの手段(その国に住める、働ける)でしかないと思います。
    永住権をとったことで一安心し、目標を見失ってしまった人は沢山居ます。思い描いていた生活とは違うと思うことも多々あると思います。日本に居るときにやっていたことと、こちらでやっていること、変わらないのです。仕事をして、プライベートを充実させる、場所が変わればやり方やることが少し違うだけで、生活するという点でなんら変わりはないような気がします。
    5年も住んでしまえば、海外に住んでいても日本に住んでいても、感覚は一緒です。特別ではなくなるのです。
    永住権取得まではいろいろやることややらなければいけないことがあるので、自分も忙しいばかりでした。取得後1年間、これからどうしていくかを考えたぐらいです。

    こちらには休職扱いできているそうですが、とてもいいと思います。過去に永住を目指していたころ、回りは本当に「取れなかったらどうしよう」という不安だけが付きまとい、バックアッププランが全くないことにびっくりしました。そういう人は法が変わるたびに文句だけをいい、挙句に学校に「ビザが取れなくなったから金返せ」という頓珍漢なやり取りまで起こりました。自分で情報は集めずにすべてエージェントと噂任せ、ひどいものでした。
    個人の能力や努力はもちろん重要ですが、法が変わることにより期間が延びる、もしくは申請すら出来なくなってしまう可能性もあります。万一取れなかったときのバックアッププラン、そして誰のせいにも出来ないぐらいやるだけのことはやったという充実感がえら得るぐらいの努力、本当に大変ですが(1年でIELTS7は大きいですね)頑張ってくださいね。やらなければ取れない、というのもまた事実ですから。

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